遊戯王初期

遊戯王プレミアムパック3

 

発売日:2000年8月10日

 

2023年現在の未開封相場
発売時の価格は200円。2018年時点で2,000円ほどが相場だったが、徐々に高騰してきて今では6,000円ほどになっている。

 

1999年に東京ドームで開催された伝説のDMU闇界決闘記の大会限定カードを収録したスペシャルパック。本物と区別するために「Replica」と刻まれている。各スーパーレアとパラレルレア(スーパラ)の2種類がある。
全10種類で5枚入りなのでコンプリートするまでに結構ダブりカードが出てしまうが、5パックも購入すればコンプリすることはできた。
しかしパラレルの封入率がわりと低めで、パラレルまでコンプとなると結構大変。200円で買えた時代なら良いが、2023年現在は1パック6,000円ほどするため気軽に開封はできないが、カード自体は1枚100円程度で買えるので集めること自体は容易である。

 

収録カード 全10種類

 

P3-01:青眼の究極竜
P3-02:メテオ・ブラック・ドラゴン
P3-03:ファイヤー・ウイング・ペガサス
P3-04:トライホーン・ドラゴン
P3-05:千年原人
P3-06:エビルナイト・ドラゴン
P3-07:マジシャン・オブ・ブラックカオス
P3-08:ゲート・ガーディアン
P3-09:メテオ・ドラゴン
P3-10:カオス−黒魔術の儀式

 

元々はどんなカードだった?

 

「青眼の究極竜」
優勝者へ配布されたカード。ヴァリアブルブックの情報によると世界で2枚のみだという。

 

「メテオ・ブラック・ドラゴン
2位入賞景品でヴァリアブルブックの情報によると世界で4枚のみ。

 

「ファイヤー・ウイング・ペガサス」
3位入賞景品でヴァリアブルブックの情報によると世界で6枚のみ。

 

「エビルナイト・ドラゴン」
2次予選通過者へ配布された。ネット情報だと125枚というのが有力な説。500万円で購入した人がいるとか...。

 

「千年原人」
1次予選通過者へ配布された。正確な枚数は不明で概ね400~500枚ほどとされるが、千年原人からは普通にネット通販でも売られていることがある。美品相場は100万円くらい。

 

「トライホーン・ドラゴン」
本選参加者へ配布されたカードで12,000枚ほどあるとされる。これくらい枚数があると普通に流通もされているが、それでも美品相場だと10万円ほどになっている。

 

「マジシャン・オブ・ブラックカオス」「ゲート・ガーディアン」
東京ドームの会場に遊びに行ったお客さんにも配布され、それぞれ約40,000枚あるとされる。相場はこの中ではわりと落ち着いている。

 

「メテオ・ドラゴン」
プレミアムパックに封入されていたカード。おそらく当時はプレミアムパック1も入手困難だったため、メテオ・ブラック・ドラゴンの融合素材としてここに入っている。

 

「カオス黒魔術の儀式」
封印されし記憶の攻略本付録だったカードだが、マジシャン・オブ・ブラックカオスの召喚に必要カードということで入っている。

 

まとめ

 

伝説の大会の再録カードというだけあって当時は凄い人気でしたが、このプレミアムパックで量産されてしまったため、少し価値が落ちたというか、どうしてもオリジナルのカードのレアさが伝わりきらない感じになったところもあります。

 

千年原人とか本物なら100万円以上したりしますが、同じ絵柄のスーパーレア2期というだけでストレージに大量に落ちてたりするので、このあたりが遊戯王を知らない人からすると信じられないような感覚ですね。

 

未開封パックも高騰してきていますが、プレミアムパック1や2と比べるとまだまだ安い部類なので、1万円の大台に乗らないうちに購入しておいたほうがよさそうですね。

 

今なら駿河屋で6,000円で売られています。(2023年5月時点)

 

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