遊戯王構築済みデッキシリーズの歴史
ストラクチャーデッキシリーズは2期から登場した構築済みデッキシリーズ。
初期では、スターターボックスやEXなどが発売されていたが、原作キャラのデッキ再現としてはこのシリーズが初めてとなっている。
4期以降は種族別の構築済みデッキが主要になっていき、実際のカードゲームの強化シリーズのような意味合いが強くなっていった。
遊戯デッキ(2期)
発売日 | 2001年6月28日 |
---|---|
セット内容 | 『デッキ40枚』『サイドデッキ15枚』『融合デッキ1枚』『公式ルールブック1冊』 |
2018年時の相場 | 3000円〜(発売価格1200円+税) |
OCG初のキャラクターデッキ。
原作で闇遊戯が使うカードが多数収録されている。
レアカードだと、ブラック・マジシャン・ガール、エルフの剣士、暗黒騎士ガイアを収録。
それぞれ絵柄が変わっているのと、暗黒騎士ガイアは「疾風の暗黒騎士ガイア」エルフの剣士は「翻弄するエルフの剣士」となっている。
中古相場としては、封入カード自体は高騰していないが、未開封品だと2万円ほどに高騰している。
城之内デッキ(2期)
発売日 | 2001年10月25日 |
---|---|
セット内容 | 『デッキ40枚』『サイドデッキ15枚』『融合デッキ2枚』『公式ルールブック1冊』『サイコロ1個(赤or青)』 |
2018年時点の相場 | 3000円〜(発売価格1200円+税) |
未開封品は徐々に高騰してきており、2023年現在では2万円ほどに。
型番は「JY」。ランドスターの剣士、太陽の戦士、コマンド・ナイトがレアカードとして収録されている。
海馬デッキ(2期)
発売日 | 2002年1月24日 |
---|---|
セット内容 | 『デッキ40枚』『サイドデッキ15枚』『融合デッキ1枚』『公式ルールブック1冊』『デュエルコイン1枚』 |
2018年時点の相場 | 2000円〜(発売価格1200円+税) |
ストラクチャーデッキシリーズはじわじわと高騰してきており、この数年で未開封品の金額が2万円台にまで上がってきている。
型番は「KA」。デッキ内容はブルーアイズが3枚収録されているが、3枚ともノーマルカードで日本語、英語、中国語の3枚となっている。
レア枠はカイザー・シーホース(UR)、ヴァンパイア・ロード(UR)、ミノタウロス(SR)の3枚。
ペガサスデッキ(2期)
発売日 | 2002年3月21日 |
---|---|
セット内容 | 『デッキ40枚』『サイドデッキ15枚』『融合デッキ1枚』『公式ルールブック1冊』『王国への招待状カード3枚』 |
2018時点での相場 | 5000円〜(発売価格1200円+税) |
型番は「PE」
「王国への招待状」のカードは原作で王国編参加者へ渡されてカードであり、現実では全国大会参加者へ配布されたカードだったが、このストラクチャーデッキにも封入されている。値段もお手頃なのでコレクションとして是非抑えておきたいカードである。
3期のストラクチャーデッキ
遊戯デッキVol2(3期)
発売日 | 2003年5月22日 |
---|---|
セット内容 | 『デッキ40枚』『サイドデッキ15枚』『融合デッキ1枚』『公式ルールブック1冊』『デュエルフィールド(1人分)』 |
現在の最低価格 | 3000円〜(発売価格1200円+税) |
ストラクチャーデッキシリーズの第二弾。遊戯編2となる。型番は「SY2」。2期でも登場した原作で闇遊戯が使用するカードがベースのデッキとなっている。
「超魔導剣士−ブラック・パラディン」や「ブラック・マジシャン」の絵柄が封入されている。2023年現在、未開封の価値は1万円程度。
城之内デッキVol2(3期)
発売日 | 2003年8月7日 |
---|---|
セット内容 | 『デッキ40枚』『サイドデッキ15枚』『公式ルールブック1冊』『デュエルフィールド(1人分)』 |
定価 | 1,200円+税 |
城之内が原作後半で使っていたカードを中心に収録されています。デッキ構成になっているので、城之内が使っていないカードも多数収録されています。
3期に入って徐々に遊戯王ブームも下火になりつつあった時期のデッキシリーズです。そのあたりの影響なのか中古相場も初期のカードやパックと比べると高騰はしていませんが、それでも1万円は美品だと超えてくるので、定価の10倍近くなっています。どの時期であっても今では原作の遊戯王関連の商品は人気ですね。
海馬デッキVol2(3期)
発売日 | 2003年12月11日 |
---|---|
セット内容 | 『デッキ40枚』『サイドデッキ15枚』『融合デッキ2枚』『公式ルールブック1冊』『デュエルフィールド(1人分)』 |
定価 | 1,260円+税 |
海馬瀬人が原作の後半で使用していたカードを中心に収録している再現デッキです。実際のデュエルですぐに使えるように構築されている関係で原作で海馬が使用していないカードも多数含まれています。
2003年の末頃は、ジャンプでの遊戯王の連載も、アニメもファラオ記憶編に突入しており人気が下火になっていた時期でもありました。その影響もあってか、この時期のカードは初期カードと比べるとそこまで高いカードは少ないです。
XYZドラゴン・キャノンは原作でも遊戯とバトルシティで対戦したときに使用するカードですが、なかなかの不評モンスターでもありました。
【PR】駿河屋は遊戯王カードやその他トレカ、ホビー品揃え抜群!
高額カードをGETできるクジが引ける
ポケカ、遊戯王、ワンピースと扱うオリパ種類は豊富で大口販売をしています。
上記のように、SNSでの当たり報告も多く、幅広いオリパ販売をしている大手なので安心して利用することができます。