遊戯王初期

遊戯王プレミアムパック1の高額カードランキングと未開封パックの相場

発売日:1999年8月26日
DM2の東京ドーム大会限定で販売されたパックだったが、後に通信販売で発売された。
とはいえ、当時のネット通販は今のように誰しものがインターネットをやる時代でなかったため、入手難易度は高かった。
「エクゾディア」「時の魔術師」といったVolシリーズで他カードと一緒に使用する役割のカードが封入されていたため、このパックを入手できないとエクゾディアも千年竜も使うことができなかった。

 

2023年現在の未開封相場

 

未開封パックの相場としては、2018年時点では5,000円ほどだったが、2022年には15,000円ほどに高騰した。2023年現在は12,000円が最安値ラインとなっているで落ち着いてきている。

 

封入カードの相場は?

 

2023年現在の封入カードの相場は並品なら概ね1枚1,000円以内で購入できそうです。

 

特別に高額化しているカードはないが、当たり枠の「時の魔術師」「エクゾディア」はそれなりの金額になっており、その他にも人気カード「コスモクイーン」「ダンシング・エルフ」も高騰している。

 

パックが最安値なら12,000円~出品がある状況なので、ワンチャン未開封パックを買ってしまう方がお得かもしれません。

 

 

以下、プレミアムパック1の高額カードランキング

 

 

10位:大砲だるま

 

ランクAの値段740円

 

見た目のダサいカードがちゃんと安い値段になっているので分かりやすい。

 

9位:カエル・スライム

 

ランクA830円

 

だるまと同じようなズングリムックリな体型をしたカエル。

 

8位:ツルプルン

 

ランクA890円

 

だるまとカエルとの価格差はほぼないので実質はこの3枚がハズレ枠といえる。

 

 

7位:メテオ・ドラゴン

 

ランクA:1,080円

 

映画でも活躍した「メテオ・ブラック・ドラゴン」の融合素材モンスターだが意外にも人気はそこまでという感じ。
とはいえ、メテオ・ブラック・ドラゴンはプレミアムパック3で再録されるまでは世界で数枚しかない神カードだったので当時は入手困難でしたが..。

 

6位:クレセント・ドラゴン

 

ランクA:1,400円

 

このカードは当時凄い人気だった記憶がありますが、現在の相場的にはそうでもありませんね。珍しく初期カードにしては原作未登場のモンスターです。

 

5位:きまぐれの女神

 

ランクA:2,600円

 

初期カードでは数少ない女性モンスターカード。今の遊戯王は可愛い女子のカードが高騰する傾向にありますが、元祖アイドルであるこのカードの高騰は今後あるのか..。

 

4位:時の魔術師

 

ランクA:4,700円

 

このパック唯一のシークレット枠。当時は実用性も高いカードだった。原作でも活躍したカードで高橋先生の好きなモンスターランキング9位にランクインしている。本当は魔法カードだったらしい。(遊☆戯☆王 21巻より参照)

 

3位:封印されしエクゾディア

 

ランクA:5,500円

 

当時は全パーツ持っていればヒーローだったろうけど、両足はVolパックで引き当てないと入手できないので自力入手はかなり難しいです。この本体だけでも持っていれば当時は「おぉおおー!!!☆※♪おぬぬぉ?!」ってなりました。

 

2位:ダンシング・エルフ

 

ランクA6,000円

 

まさに雑魚だけど美女だからコレクション需要が高くて高額という典型的なカードですね。個人的には杏子がゲームで使用していた印象が一番強いなぁ。

 

1位:コスモクイーン

 

ランクA:6,400円

 

プレミアムパックで一番高いカードは意外にもコスモクイーン。確かに当時から人気あったカードでしたが、当時は屋台レアの方が圧倒的に出回っていたなぁ。

 

まとめ

 

初期カードとしてはまだまだ高額とまではいえない領域のカードが多いですね。極美品のランクAでも1万円超えのカードが現状はありませんでした。
しかしながら、未開封パックが12,000円~購入できるので、これはワンチャン未開封パックを購入して開封してしまうのもありかもしれませんね。

 

ちなみに、極美品は未開封パックをむいても出てくる可能性は低いです。PSA9~10を極美品とするなら、初期キズや経年劣化もあるので、よほど保存状態、運が良くないと未開封品でも極美品クラスのカードを出すのは難しいと思います。