遊戯王初期

遊戯王初期カードのスタジオ・ダイス版とは何か?

 

遊戯王の初期カードには『スタジオ・ダイス版』と呼ばれるカードがあります。

 

遊戯王カードの下に権利関係の記載があり、そこに記載されているのがスタジオ・ダイスです。
原作者の高橋和希先生の会社名がスタジオ・ダイスで、初期カードの初期には「高橋和希」の記載のみですが、後期からはスタジオ・ダイスの記載が入ります。

 

2期以降のカードには全てスタジオ・ダイスの記載がないですが、初期カードは一部あったり、なかったりするため、一部高額なカードがあったりするということです。

 

見た目の違い

 

初期カードの表記

「(C)高橋和希/集英社」

 

スタジオ・ダイス版の表記

「(C)高橋和希/スタジオ・ダイス/集英社」

 

初期カードにスタジオ・ダイス版がある理由

 

初期のスタジオ・ダイス版はVol4以降の後期版から記載されています。

 

Vol.4、Vol.5、Vol.6、Vol7、EXの5つに収録されたカードはスタジオ・ダイス版と通常版があるということになります。

 

第二期の第一弾となる魔法の支配者以降は全てのカードにスタジオ・ダイスと記載されるようになったため、希少なカードなどはありません。

 

圧倒的に、後期版の方が希少なので、スタジオ・ダイス版は一部高騰しており、マニアなコレクター向けのカードとして注目されていました。

 

また、初期カードをコンプリートする際には、Vol版パックのカードなどはスタジオ・ダイスのありなしまで揃えたいという人もいます。

 

初期のスタジオ・ダイス版の高額カード

 

2023年現在で、初期のスタジオ・ダイス版は高いカードで美品相場1万円を超えてきているカードも多数あります。

 

グレート・モス(ウルパラ)

Vol.6に収録されていたカード。シークレットとパラレルがあるが、パラレルの美品が30,000円。で初期スタジオ・ダイス版の中で確認できた中ではもっとも高額だった。
今現在の相場はこちら

 

心変わり(ウルパラ)

Vo.5に収録されていたカード。こちらも2種類ありウルトラ版とパラレル版があり、さらにスタジオ・ダイス版と通常版があるので計4種類あることになる。中でもパラレル版のスタジオ・ダイス版の方が11,000円まで高騰している。 今現在の相場はこちら

 

まとめ

 

初期スタジオ・ダイス版に関しては、珍しいカードであることは間違いないですが、2023年現在でもそこまで高額の部類なカードではありません。

 

ちょっと特殊なパターンだと「偽物のわな」「ベビードラゴン」「クリボー」の3枚はノーマルカードですがスタジオ・ダイス版が高いカードとなっています。

 

初期のノーマルレアについて詳しくはこちら

 

なぜ少し高額になってるかというと、「ノーマルレア」というノーマルカードでも封入率が低いカードだったため、スタジオ・ダイス版はさらに人気ということのようです。

 

またEX版のカードは逆にスタジオ・ダイス版も方が多いようで、何でもかんでもスタジオ・ダイス版の方が希少というわけでもないようです。

 

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