遊戯王初期

ブラック・マジシャンSpecial Illust Ver.2,500枚の限定カードながらも絶賛値下がり中

 

 

ブラック・マジシャン原作イラスト版(ウルトラレア)は、「遊戯王OCG デュエルモンスターズ BATTLE OF CHAOS」のボックスに付いている応募券で抽選で2,500名に当たる2,500枚の限定配布カードでした。

 

2021年10月に応募開始され、2022年には当選者の元に当選書付きで届いています。相場としては、当選直後は20万円~取引もされていましたが、ジワジワと下降していき、15万円以下となり、2023年現在では未開封美品でも12万円で販売されています。

 

 

 

原作イラストに限定2,500枚なのに安すぎるのでは?

 

2,500枚の限定品ということも考慮すると、かなり安い相場とは思いますが、原因としては現状のポケカバブルの勢いの遊戯王が飲まれているというのもあります。

 

とくに初期カードのプリシクなど、今までは絶対高騰していたようなカードですら、最近は怪しい傾向があり、ヒスコレのブラック・マジシャン・ガールも1年で4万円から7,000円にまで美品相場が下落しています..。

 

さらに、ブラック・マジシャンの人気というのも実は少し怪しいところがあって、遊戯王の御三家といえば、言わずもがな「ブルーアイズ」「レッドアイズ」「ブラック・マジシャン」の3枚なわけですが、どうにもカードの値段だけの比較をすると、ブルーアイズとレッドアイズほどの人気はないのが現状です。

 

人気だと圧倒的に、ブラック・マジシャンよりも、ブラック・マジシャン・ガールの方が上で本当の御三家は「ブルーアイズ」「レッドアイズ」「ブラック・マジシャン・ガール」なのかもしれません。ヒスコレの3枚もブルーアイズとレッドアイズに加えて、ブラック・マジシャンではなくガールという現実でした。

 

もう一つ、レアリティがウルトラレアというのもイマイチ値段が上がりきらない原因かもしれません。ブルーアイズもレッドアイズも限定3,000枚配布されたカードは、どちらもプリズマティックシークレットレアであったので、プリシクコレクター、レリーフコレクターのように、カードのレアリティだけを狙ってコレクションしている層に刺さらなかったのかもしれません。

 

現在のコレクターの主流としては、原作コレクターよりもプリシクやレリーフのコレクターの方が多いので、原作イラストのプリシクで登場していればこのブラック・マジシャンももう少し人気になったかもしれませんね。

 

不人気の理由まとめ

1.遊戯王自体がポケカバブルに押され気味
2.ブラック・マジシャンの人気が怪しい
3.レアリティがウルトラレアというのが致命的

 

今後は高騰する可能性も秘めている?!

 

現時点で下落しているとはいえ、投資的観点では狙い目ともいえますね。投資は値上がりしたカードを買っているようでは遅いわけで、みんなが見向きもしていない時点で購入しないければ、爆アドは取れません。

 

そういう意味では、ポケカバブルがはじけた後、2,500枚の原作イラストの当選書付きというのは、10年後に数倍になっている可能性は秘めていますね。

 

もちろん相場の動きというのは簡単に読めるものではないので、投資目的なら自己責任になりますが、遊戯王初期好きなら買って損はない1枚であることは間違いありません!

 

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓