4期までのカード一覧【遊戯王】
遊戯王カード4期までのカードの歴史をざっと一覧でまとめました。
初期カード
Vol.1~Vol.7までのパックや1~7までのブースターシリーズがあります。
他にもリミッドエディション、プレミアムパックといった限定カードもあります。
カードの見た目もシンプルで今とは違い、根強いファンが多いシリーズとなっています。
ブルーアイズ、ブラック・マジシャン、レッドアイズ、デーモンの召喚、ブラック・デーモンズ・ドラゴン、竜騎士ガイア、ハーピィ・レディ三姉妹、グレート・モスといった原作で活躍した人気カードの多くが初期カードから存在しています。
遊戯王2期
2期になると、カードのフォーマットが変更され、モンスターカードは攻撃力、守備力の表示が変更され、型番が追加されます。
カードの右下に銀色の目印なようなマークは2期から偽物対策として付くようになっています。
初期カードの多くは再録という形で2期のフォーマットで再び登場しています。
2期から登場したカードとしては、サクリファイス、サウザンド・アイズ・サクリファイス、人造人間サイコショッカー、ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン、バスター・ブレイダーなど原作のバトルシティ編で活躍するカードが多数収録されています。
遊戯王3期
3期からは世界統一のフォーマットへ変更されます。その後は今現在まで大まかな表示の変更はありません。この時期にはルールの統一やカードゲームも成熟してきて戦略性の幅がかなり広がってきています。
その一方で、3期の後半時期には原作漫画ではカードバトル編が終焉を迎え、一時のブームメント的な人気は終わった時期でもあります。子供の頃に遊戯王で遊んではいたが、「遊戯王は2期のカードまでしか遊んでいないよ。」という人が全体では圧倒的に多い層です。逆をいえば、その後も遊戯王の人気は続くわけなので、よりコアな層だけが残っていった時期ともいえます。
登場カードとしては「アルティメットレア」通称レリーフレアが2期の途中から登場し、この頃に登場したカオス・ソルジャーやレッドアイズといったレリーフレアが今ではとんでもない値段に高騰していたりもします。
遊戯王4期
4期に入ると原作の遊戯王は連載を終了し、続編となるアニメ遊戯王GXのカードへ移行していきます。カードゲームとしても「04環境」と呼ばれる2004年までの登場カードを対象とした遊び方がありますが、4期の第三弾「フレイミング・エターニティ」までが04環境の対象カードとなります。
そういう意味では、カードゲームとしての遊戯王は4期までがひとつの大きな区切りのようなところはあります。5期までがアニメGXの対象カードが収録され、6期からはシンクロカードという新たな概念も登場し、ここからさらに複雑化し競技としてはより鮮麗されていく時期ではあります。
近年の遊戯王はルールが複雑化されすぎて初期とは別競技化していますが、4~5期くらいまでは初期の頃の遊戯王しかやったことがない人でも登場するカード種類は同じですし、そこまで違和感なく遊べるとは思います。大人になって遊戯王を再開したいという方には、この時期くらいまでのカードが一番しっくりくるはずです。
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